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【Believe-君にかける橋-】2話あらすじと感想。決意の脱獄計画・・・全ては妻の為に

あんのん君

妙香、帝和建設はやばいぞ。
崩落事故の真の原因は設計ミスじゃないのに、
狩山を刑務所に送り込んだんだからな。

岩松妙香

社長が東京都知事と懇意にしてるよね。
それって、いちばん嫌なパターン。
なんとか狩山の無実を証明してあげたいよ。

出典:Believe-君にかける橋-2話

狩山は面会に来た玲子の言葉で、
崩落事故の真実を明らかにすることを決意。
そこで担当弁護士の秋澤に再審をお願いするが、
「証拠がなければどうにもならない」と言われてしまう。
狩山は証拠は部下の南雲に渡してあると伝えた。
だが南雲はベトナムへの栄典が決まり、
秋澤も会社上層部に丸め込まれていた。
狩山は余命いくばくもない玲子に会うため、
同房者の野口と脱獄計画を立てる。
それは災害訓練に紛れて逃げるというものだった。

目次

おもな登場人物(敬称略)

出典:Believe-君にかける橋-2話

主要人物

狩山陸(木村拓哉)
大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部部長。無実の罪で収監される。

狩山玲子(天海祐希)
狩山の妻。聖修大学病院循環器センターの看護師長。

帝和建設

本宮絵里菜(山本舞香)
土木設計部・第一設計課に所属。狩山の部下で南雲の婚約者。

南雲大樹(一ノ瀬颯)
土木設計部・第一設計課の主任。狩山と上司の間で板挟みになる。

磯田典孝(小日向文世)
狩山の上司。省庁からの天下りで社長に就任。

国立刑務所・処遇部門第3区

林一夫(上川隆也)
区長。受刑者たちに恐れられている。

野口ヒロト(濱田龍臣)
殺人未遂犯。狩山の103房室の同房者。

灰谷耕太(一ノ瀬ワタル)
特殊詐欺犯。狩山の103房室の同房者。

赤塚力(持田将史)
強盗犯。狩山の103房室の同房者。

小野俊夫(小野武彦)
殺人未遂罪で服役中。元小学校教師。

宇崎誠吾(尾上寛之)
刑務官。狩山たちを厳しく取り締まる。

病院関係者

北村晴彦(市川知宏)
看護師。玲子の部下。

井本奏美(澤井梨丘)
心臓病で入院している少女。

その他の人物

秋澤良人(斎藤工)
狩山を担当する弁護士。想定外のことが起きると早口になる。

黒木正興(竹内涼真)
警視庁刑事部捜査第一課の刑事。

坂東五郎(北大路欣也)
龍神大橋工事の一次下請業者である坂東組の社長。

榛名文江(賀来千香子)
東京都知事。龍神大橋の事故について記者会見した。

Believe-君にかける橋-2話の感想

出典:Believe-君にかける橋-2話

企業と政治家の癒着にいいことはない

東京都知事が龍神大橋建設を凍結したので、
なんかおかしいとは思ってました。

すると、都知事と帝和建設の社長・磯田は、
学生時代から知り合いだったんです。

二人は料亭で密かに懇談し、
龍神大橋の事故の真相が明らかになると、
帝和建設だけでなく、
東京都まで都民に叩かれると言ってました。

そういった話をするということは、
やはり汚職でも絡んでるんでしょうね。

たとえば入札の時点で不正があったとか、
予算を安くするために、
正規以外の部品を使ったとか、
そんなところじゃないでしょうか。

入札の時点で不正があったなら、
裏金は政治家に流れている可能性がありますよ。

そんな下らない巨悪のせいで、
刑務所行きになった狩山が本当に可哀想です。

でも、刑務所も悪い人ばかりではなく、
小野や野口のように話のわかる人がいました。

小野は狩山の脱獄計画がとん挫しそうになると、
認知症のふりをして騒ぎを起こし、
狩山にチャンスを与えます。

野口は狩山と練っていた本当の計画を実行しますが、
「お前だけが行け!」と言って狩山を殴り、
病院に搬送されることに協力しています。

このあと厳しい懲罰が待っていると思うと、
なんだか切ないですね。

野口を演じている濱田龍臣さんは、
ウルトラマンジードなので、
ヒーローがすごく似合うと思いました。

本当の味方は意外な人物

ウルトラヒーローといえば、
弁護士の秋澤を演じている斎藤工さんは、
シン・ウルトラマンの神永新二です。

しかし、こちらは、
帝和建設の上層部の言いなりになって、
さらに狩山を追い詰めてしまいました。

秋澤は「依頼人の利益を大事にする」といいつつ、
会社側にもいい顔をしようとしてるので、
本当に味方なのかと疑ってしまいます。

そもそも、
彼が裁判でちゃんとがんばっていれば、
狩山が実刑判決を受けることはありませんでした。

たぶん、最初から丸め込まれていたんですよ。

意外だったのは、
冤罪を主張する受刑者に厳しいはずの林が、
狩山をまったく咎めなかったことです。

彼は何者かと電話でやり取りしていて、
狩山の様子をつねに報告していますが、
もしかしたら味方なのかも知れません。

電話の相手は狩山が冤罪だと知っていて、
林に協力するように働きかけているんでしょう。

あと、竹内涼真さんが二役を演じていますが、
亡くなった若松はおそらく、黒木刑事の双子の兄弟ですね。

何らかの事情で離れて暮らすことになり、
その後にあの事故が起こってしまいました。

黒木はストーカーみたいな刑事で、
なんとも怖い印象ですが、
不慮の事故で亡くなった兄弟のために、
真相を明らかにしたいんですよ。

展開が遅いと言っている視聴者の方もいますが、
私は伏線が幾重にも張られていて、
見ごたえ十分なドラマだと思っています。

狩山の名言も秀逸でした。

俺は知ってる。
修正できない設計図はない。

引用元:Believe-君にかける橋-2話(狩山陸のセリフ)

このドラマはタイトルにあるように、
『信じることの大切さ』を教えてくれる作品なんです。

Believe-君にかける橋-2話の公式ツイート

Believe-君にかける橋-2話の基本情報

出典:Believe-君にかける橋-2話

本放送日:2024(令和6)年5月2日
脚本:井上由美子
音楽:林ゆうき
エンディングテーマ:MAN WITH A MISSION「I’ll be there」(Sony Music Labels Inc.)
演出:常廣丈太
制作著作:テレビ朝日
視聴率:10.1%

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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