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【Believe-君にかける橋-】4話あらすじと感想。狩山を連れ去った男は誰?

あんのん君

妙香、狩山は大丈夫なのか?
肋骨の骨折はかなりの重傷だぞ。
もう逃げきれなくなるんじゃないか。

岩松妙香

そろそろ観念したほうがいいかもね。
気力も体力も限界だろうし、
南雲も会社に懐柔されてるから。
誰か助けてくれる人はいないのかな?

ミケちゃん

前回の感想はこちらです。

目次

Believe-君にかける橋-4話のあらすじ

出典:Believe-君にかける橋-4話

狩山は末期がんの妻・玲子が亡くなる前に、
自らの潔白を証明するため、国立刑務所から脱走した。
龍神大橋崩落事故の決定的な証拠は、
部下の南雲に預けていたのだが、
南雲は上層部に懐柔されており、証拠も奪われてしまった。
狩山は龍神大橋建設現場で玲子と再会し、
彼女の口から意外な言葉を聞く。
さらに第3区長の林は秘密裡に都知事の榛名と会い、
狩山のことについて話をするのだった。

おもな登場人物(敬称略)

出典:Believe-君にかける橋-4話

主要人物

狩山陸(木村拓哉)
大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部部長。無実の罪で収監される。

狩山玲子(天海祐希)
狩山の妻。聖修大学病院循環器センターの看護師長。

帝和建設

本宮絵里菜(山本舞香)
土木設計部・第一設計課に所属。狩山の部下で南雲の婚約者。

南雲大樹(一ノ瀬颯)
土木設計部・第一設計課の主任。狩山と上司の間で板挟みになる。

磯田典孝(小日向文世)
狩山の上司。省庁からの天下りで社長に就任。

国立刑務所・処遇部門第3区

林一夫(上川隆也)
区長。受刑者たちに恐れられている。

宇崎誠吾(尾上寛之)
刑務官。狩山たちを厳しく取り締まる。

病院関係者

北村晴彦(市川知宏)
看護師。玲子の部下。

井本奏美(澤井梨丘)
心臓病で入院している少女。

その他の人物

秋澤良人(斎藤工)
狩山を担当する弁護士。想定外のことが起きると早口になる。

黒木正興(竹内涼真)
警視庁刑事部捜査第一課の刑事。

榛名文江(賀来千香子)
東京都知事。林とは面識があり電話でやり取りしていた。

ゲスト出演

矢島信夫(山田純大)
法務省矯正局審議官。狩山の確保を部下に命じる。

半田豊(田中哲司)
「永代町女子大生殺人事件」の被害者の父親。

村西(林家三平)
榛名が出演したテレビのプロデューサー。

Believe-君にかける橋4話の感想

出典:Believe-君にかける橋-4話

重要な証拠の管理は厳重に

南雲は気の毒でしたね。

狩山から「重要な証拠」を預けられたばかりに、
とんでもない事故に巻き込まれてしまいました。

でも、あれは秋澤による未必の故意だと思うんですよね。

秋澤は狩山の味方だと言っていますが、
本当にそうだったら、裁判の時点で執行猶予を勝ち取ってますし、
依頼人の不利益になる行動はしませんよ。

裁判は最初から仕組まれていたんです。

彼の目的は南雲が持ち去ろうとした、
「重要な証拠」を奪うことなので、
南雲が階段から落ちてもいいと思っていましたね。

その結果、南雲の婚約者の絵里菜が、
狩山を敵視するようになってしまいました。

そもそも。

会社を揺るがすほどの「重要な証拠」なら、
銀行の貸金庫にでもあずけて、
厳重に保管しなきゃダメですよ。

秋澤いわく、
「公になれば狩山さんが消されるかも知れない」という、
爆弾みたいなものですから。

狩山が自分自身で肌身離さず持つとか、
いろいろ方法はあったはずです。

南雲は狩山を慕っていましたが、
「重要な証拠」をあずけるということは、
彼の運命をも変えることだったんです。

あと、玲子が余命いくばくもないので、
脱走したい気持ちはわかりますが、
刑期をしっかり終えてから、
再審請求をしたほうが良かったと思います。

いずれにしても、
敵にしなくてもいい人が敵になってしまいました。

南雲は命の危険はないようですが、
記憶を失っているという可能性はありますね。

田中哲司さんは救いの神なのか

林の電話相手がずっと気になっていましたが、
なんと都知事の榛名でした。

榛名は帝和建設の社長・磯崎とは、
学生時代の先輩後輩の間柄です。

龍神大橋建設プロジェクトは、
東京都の肝いりで進められました。

しかし、崩落事故が起きてしまったので、
榛名は計画の凍結を発表したんです。

もし、龍神大橋が完成していれば、
榛名にとっては支持率の大幅アップにつながったでしょう。

ですから本当は、
計画の凍結なんてしたくなかったはずです。

彼女が林に命じて、
狩山の脱走を手助けさせたのは、
自分の顔に泥を塗った、
帝和建設へのリベンジかも知れません。

再審請求に協力するのではなく、
刑務所からの脱走とは、
なんとも荒唐無稽ではありますが・・・

4話のラストでは田中哲司さんが登場し、
狩山をどこかへと連れて行きました。

彼の名は半田豊といって、
黒木たちが捜査していた殺人事件の被害者遺族です。

半田が敵か味方かわかりませんが、
このビックリするような展開は、
1980年代に流行った大映ドラマや、
アメリカで大ヒットした「24」に似てますね。

ともあれ、狩山が救われることがいちばんなので、
味方になってくれることを期待します。

Believe-君にかける橋-4話の公式ツイート

Believe-君にかける橋-4話の基本情報

出典:Believe-君にかける橋-4話

本放送日:2024(令和6)年5月16日
脚本:井上由美子
音楽:林ゆうき
エンディングテーマ:MAN WITH A MISSION「I’ll be there」(Sony Music Labels Inc.)
演出:樹下直美
制作著作:テレビ朝日
視聴率:9.8%

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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