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【ハヤブサ消防団】2話あらすじと感想。良からぬ噂と怪しい営業マン

あんのん君

妙香、太郎はハヤブサ地区に移住したが、
町の慣習がたいへんみたいだな。

岩松妙香

田舎は当番とか、いろいろ決め事もあるからね。
でも、真面目にやってる太郎は偉いよ。
普通は「こんなはずじゃなかった」ってなる。
消防団の人たちが優しいから、心が折れないんだと思う。

出典:ハヤブサ消防団第2話

ハヤブサ地区で暮らしはじめたミステリ作家の太郎は、
毎日のように消防団の練習に駆り出されて疲れていた。
消防団が日ごろの訓練の成果を披露する、
「消防操法大会」の開催日が迫っており、
分団長の郁夫がピリピリしているのだ。
そんななか、太郎は連続放火事件の犯人が、
先日、川で亡くなった浩喜だという噂を聞く。
わずかだが、生前の浩喜と話をした太郎は、
彼がそこまで悪い人間だとは思えない。
ある日のこと、太郎は消防団のメンバーで、
役場勤務の洋輔から「相談がある」と声をかけられる。
約束の時刻に居酒屋に出向くと、座敷には森野のほか、
役場の企画課員の矢内と、ずっと気になっていた彩がいた-

目次

おもな登場人物(敬称略)

出典:ハヤブサ消防団第2話

主要人物

三馬太郎(中村倫也)※幼少期:佐藤遙灯
スランプ気味の作家。亡き父の故郷「ハヤブサ地区」に転居する。

立木彩(川口春奈)
映像ディレクター。太郎と同じく東京から「ハヤブサ地区」に移り住む。

ハヤブサ消防団

宮原郁夫(橋本じゅん)
分団長。養鶏場「宮原養鶏」の経営者。

森野洋輔(梶原善)
副分団長。町役場の土木課に勤めている。

山原賢作(生瀬勝久)
部長。林業メーカー「山原林業」の社長。

徳田省吾(岡部たかし)
班長。呉服店「一徳堂」の二代目店主。

藤本勘介(満島真之介)※幼少期:加藤翔太
「八百万工務店」勤務。年が近いため太郎とすぐに打ち解ける。

賀来武彦(福田転球)
協力団員。酒飲みの憩いの場「居酒屋サンカク」の店主。

ハヤブサ地区の関係者

江西佑空(麿赤兒)
禅寺「隋明寺」の住職。住民たちからの人望も厚い。

賀来好恵(氏家恵)
武彦の妻で「居酒屋サンカク」の女将。

その他の人物

真鍋明光(古川雄大)
「ルミナスソーラー」の営業マン。ハヤブサ地区を回っている。

中山田洋(山本耕史)
東京にある出版社「草英社」の編集者。太郎の担当。

村岡信蔵(金田明夫)
八百万町の町長。消防団に水をかけられて激怒した。

ゲスト出演

矢内潤(岡本篤)
町役場企画課の職員。彩と町おこしのドラマ制作の打ち合わせをする。

宮原桃子(池谷のぶえ)※高校時代:岡村咲良
郁夫の妻。高校時代にハヤブサ地区の「百恵ちゃん」と呼ばれていた。

ハヤブサ消防団第2話の感想

出典:ハヤブサ消防団第2話

郁夫と賢作は仲がいい

このドラマ、田園ミステリーという触れ込みなので、
もっと怖いかと思っていました。

でも、お笑い要素がふんだんで面白かったです。

郁夫と賢作が犬猿の仲なのは、
高校時代に同じ人を好きになってしまったからでした。

その人は「ハヤブサの百恵ちゃん」と呼ばれ、
学校のマドンナ的存在だったんですよ。

郁夫と賢作は彼女のことで揉める以前は、
親友として上手くやっていました。

あえて若い俳優さんを使わず、
橋本じゅんさんと生瀬勝久さんに演じさせたのは、
なかなかシュールでしたね。

この2人の恋の戦い、勝ったのは郁夫です。

彼は「ハヤブサの百恵ちゃん」こと桃子と結婚しましたが、
その後は完全に尻の下に敷かれてしまい、
何も文句が言えないんですよ。

桃子の変わりようも面白かったです。

高校時代はマドンナでも、
月日が経つと強い女性になるんですね。

郁夫と賢作のケンカは、
もはや日常茶飯事になっていますが、
ああ見えて本当は仲がいいんですよ。

心底から相手が嫌いなら、
お互いに接点を持つことはないでしょうし、
同じ消防団で上手くやれるはずがありません。

イザという時は一致協力して、
ハヤブサのためにがんばると思います。

八百万町長主催の消防操法大会は、
残念ながら大失敗してしまいましたが、
2人ともミスをした太郎を咎めなかったのは、
ありがたかったですね。

真鍋は彩のストーカー?

ハヤブサは人口1000人ほどの小さな集落です。

田舎ならではの慣習(当番)があって、
太郎は神社のロウソクをつけに行ったり、
江西住職のいる隋明寺にも行きました。

そこで太郎は放火被害に遭った浪川が、
隋明寺に多額の寄進をしていることを知ります。

江西住職いわく「お寺の屋根の修繕費」とのことでしたが、
他の檀家の人たちは10万円前後なのに、
浪川は300万円とずば抜けていました。

浪川はソーラーパネル設置で土地を手放したので、
多額の現金が手元にあったんでしょう。

ソーラーパネルといえば、
真鍋が太郎の家にもやってきます。

太郎は真鍋の営業トークを聞きますが、
明確な返事はしませんでした。

それどころか、ミステリ作家ならではの勘で、
ハヤブサに妙な噂を流したのは真鍋だと思ったんですよ。

ハヤブサでは3件の火災が発生していましたが、
その犯人は山原浩喜だと住民の誰もが言っています。

しかし、山原浩喜は川で亡くなっているので、
真実を確かめることができません。

太郎が山原浩喜を犯人と思えないのは、
生前に親切にしてもらったことがあるのと、
放火被害に遭った浪川と山原浩喜が、
居酒屋で一緒に飲むほど仲が良かったからです。

でも、本当に真鍋が噂を流したのでしょうか?

ソーラーパネルと火災の接点がよくわかりませんし、
噂を流すことで得るメリットも不明です。

とはいえ、真鍋は怪しいですよ。

自宅に帰った彩を監視していたので、
彩のストーカーなのかも知れませんね。

ハヤブサ消防団第2話の公式ツイート

ハヤブサ消防団第2話の基本情報

出典:ハヤブサ消防団第2話

本放送日:2023(令和5)年7月20日
原作:池井戸潤「ハヤブサ消防団」(集英社)
脚本:香坂隆史
音楽:桶狭間ありさ
エンディングテーマ:命日(ちゃんみな)
演出:常廣丈太
制作著作:テレビ朝日
視聴率:9.4%

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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