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【ハヤブサ消防団】第4話あらすじと感想。土地取得の目的は本当にソーラーパネル?

あんのん君

妙香、ハヤブサにはいろんな生き物がいるぞ。
マムシとか蛍とか・・・
本当に自然が豊かなんだな。

岩松妙香

町長はツチノコのイベントをやったけど、
伝説上の生き物だからいないよね。
太郎と彩はマムシ料理の話にドン引きしてた。
私もそれには同感だな。

出典:ハヤブサ消防団第4話

太郎は亡き父の7回忌のため、隋明寺を訪れる。
そして、これまで放火された家は、
寺への寄進額が飛び抜けて多いことに気づいた。
帰宅した太郎は担当の中山田から、
彩と進めていた「町おこしドラマ」が中止になったと告げられる。
何も知らなかった太郎は、話が違うことに愕然とするのだった。
このことで2人は険悪な雰囲気になってしまう。
八百万町ではドラマの代わりにツチノコ探しが開催された。
ハヤブサ消防団もそのイベントに参加したのだが、
太郎はそこで町長に懇願する彩の姿を見る-

目次

おもな登場人物(敬称略)

出典:ハヤブサ消防団第4話

主要人物

三馬太郎(中村倫也)※幼少期:佐藤遙灯
スランプ気味の作家。亡き父の故郷「ハヤブサ地区」に転居する。

立木彩(川口春奈)
映像ディレクター。太郎と同じく東京から「ハヤブサ地区」に移り住む。

ハヤブサ消防団

宮原郁夫(橋本じゅん)
分団長。養鶏場「宮原養鶏」の経営者。

森野洋輔(梶原善)
副分団長。町役場の土木課に勤めている。

山原賢作(生瀬勝久)
部長。林業メーカー「山原林業」の社長。

徳田省吾(岡部たかし)
班長。呉服店「一徳堂」の二代目店主。

藤本勘介(満島真之介)※幼少期:加藤翔太
「八百万工務店」勤務。年が近いため太郎とすぐに打ち解ける。

賀来武彦(福田転球)
協力団員。酒飲みの憩いの場「居酒屋サンカク」の店主。

ハヤブサ地区の関係者

江西佑空(麿赤兒)
禅寺「隋明寺」の住職。住民たちからの人望も厚い。

賀来好恵(氏家恵)
武彦の妻で「居酒屋サンカク」の女将。

その他の人物

真鍋明光(古川雄大)
「ルミナスソーラー」の営業マン。ハヤブサ地区を回っている。

中山田洋(山本耕史)
東京にある出版社「草英社」の編集者。太郎の担当。

村岡信蔵(金田明夫)
八百万町の町長。賢作たちの同級生。

山原勝(大村わたる)
賢作の甥。村岡の秘書を務めている。

ゲスト出演

田中理沙子(爽香)
村岡町長の愛人。町長の別荘で逢瀬を楽しむ。

波川志津雄(大和田獏)※回想
放火被害に遭った住民。隋明寺に300万円寄進していた。

ハヤブサ消防団第4話の感想

出典:ハヤブサ消防団第4話

放火されたのは高額寄進者ばかり

人気の少ない田舎での放火。

これは本当に大事件なんですが、
狙われたのは隋明寺に高額の寄進をした人たちでした。

とくに浪川の寄進額は、
300万円と飛び抜けています。

太郎は高額寄進者が標的になったことを不審に思い、
郁夫から許可をもらって調べてみると、
真鍋から土地売却の話を持ちかけられたことがわかります。

でも、即座に応じなかったので、
火をつけられてしまいました。

高額寄進者たちはみんな裕福なので、
ハヤブサに広い土地を持っていました。

太郎は放火はこれで終わりではなく、
残りの高額寄進者である5件も放火に遭うと考えます。

消防団がいるといえども、
ハヤブサの住民にしてみれば、不安でたまらないですよ。

そこまでして、ソーラーパネルを設置したいのでしょうか?

確かに環境の面を考えるといいことではありますが、
土地を手放した人のその後が心配ですし、
犯罪までする営業方法がヤバすぎます。

ルミナスソーラーはノルマが厳しくて、
営業成績が上がらないと、給与カットがあるのかも知れません。

そうすると、真鍋がいちばんクロに近いですが、
やたらと腰が低いですし、町長にも気に入られてるので、
別の人物の可能性もありますね。

太郎は彩と恋仲になったが・・・

彩は訳ありだと思っていましたが、
新興宗教の信者だったのは驚きました。

彼女が入信したのは「アビゲイル騎士団」なんですが、
信者12人を死なせてしまったという、
とんでもない宗教団体なんですよ。

モデルについては言及しませんが、
30年近く前に地下鉄で事件を起こしたあの団体なんでしょうね。

どういう経緯でアビゲイルに入信したのか、
いずれわかってくると思いますが、
太郎が本気で付き合うのは、マズイと思います。

だって彼女、ウソをついてたじゃないですか。

町長の鶴の一声で「町おこしドラマ」の企画が中止になったのに、
『私が監督することになったんですよ』といって、
勝手にどんどん進めてしまったんです。

純粋にハヤブサが気に入っていて、
ドラマを作りたかったのかも知れませんが、
それなら町長に直接相談すればいいですよね。

太郎に怒られたあと、改めてお願いに行ってましたが、
なんだか順番が違うと思います。

ハヤブサ消防団は彩の「町おこしドラマ」制作に協力し、
町長の弱みを握ることになりました。

そのシーンは池井戸作品らしくて笑えましたが、
彩が「町おこしドラマ」にこだわる理由がよくわからないので、
私はちょっと心配です。

それにしても。

彩の正体がわかった時点から、
さかのぼって物語を描く構成はお見事でした。

「アビゲイル騎士団」は今後、
ドラマ全体を揺るがす存在になりますね。

ハヤブサ消防団第4話の公式ツイート

ハヤブサ消防団第4話の基本情報

出典:ハヤブサ消防団第4話

本放送日:2023(令和5)年8月10日
原作:池井戸潤「ハヤブサ消防団」(集英社)
脚本:香坂隆史
音楽:桶狭間ありさ
エンディングテーマ:命日(ちゃんみな)
演出:山本大輔
制作著作:テレビ朝日
視聴率:8.4%

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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