
妙香、今年はウルトラマンAの放送から、
ちょうど50年になるな。
北斗と南のウルトラタッチは、
インパクトがあってカッコ良かったぜ。



北斗と南はもともと一般人だったんだけど、
超獣と勇敢に戦ったことが認められて、
防衛チームTACの一員になったんだ。
カナタは両先輩と入隊の経緯が似ているね。
主人公とGUTS-SELECTのメンバー(敬称略)
アスミ・カナタ(松本大輝)
元は老舗せんべい屋の看板息子。ウルトラマンデッカーに変身する。
キリノ・イチカ(村山優香)
カナタの同期。宇宙開発の仕事をする夢を持つ。
リュウモン・ソウマ(大地伸永)
カナタの同期。非常にストイックな性格。
カイザキ・サワ(宮澤佐江)
GUTS-SELECTの副隊長。ナースデッセイ号の操舵手。
ムラホシ・タイジ(黄川田雅哉)
GUTS-SELECTの隊長。元はTPU訓練校の校長だった。
HANE2(CV:土田大)
通称ハネジロー。ガッツホークを無人操縦する。
本作のメインヴィラン
バズド星人アガムス(演:小柳友)
ある理由から地球を激しく憎悪し、デッカーたちと敵対する。
登場怪獣(アリブンタ、ヤプール)
【ウルトラマンデッカー】18話「異次元からのいざない」のあらすじ


アガムスは恨みの募る地球を滅ぼそうとします。
でも、デッカーダイナミックタイプに敗れ、
テラフェイザーを破壊されてしまいました。
貴重な戦力を失ったものの、
アガムスは辛うじて一命をとりとめます。
戦いのあと、
未来人のデッカー・アスミはカナタに、
「アガムスを救ってやってくれ」と頼み、
もとの時代へ帰って行ったのでした。
地球を憎む敵たち
アガムスが道を歩いていると、
突然、TPUの兵士たち数人に取り囲まれ、
拘束されそうになりました。
すると、どこからか謎の男が現れて、
アガムスを助けてくれました。
謎の男はヤプールと名乗り、
アガムスと同じくウルトラマンを敵視していたんです。
利害が一致した2人は手を組み、
地球を滅ぼすために暗躍することを誓うのでした。
地下に眠る超獣
そんななか。
市街地が大きく陥没する事件が起きました。
地下に高エネルギー反応があったんです。
ムラホシ隊長はスフィアではなく、
怪獣を超越した生物の可能性があると言いました。
それを聞いたリュウモンは「超獣」と名付けます。
カナタ・イチカ・リュウモンは、
さっそく現場の調査を命じられますが、
カナタは発見されたアガムスのことが気になりました。
ムラホシ隊長は「目の前の任務が大事」とカナタを諭しました。
アガムスを救う方法は・・・
3人が到着した地下は、
何故か生き物の気配がしませんでした。
リュウモンが「生き物をおびき寄せるための罠だ」というと、
イチカは「真顔で怖いこと言わないでよ」といいました。
カナタはどうしてもアガムスのことが頭から離れず、
思わず立ち止まってしまいました。
リュウモンはまだ悩んでるのかと聞きます。
カナタは未来人のデッカー・アスミに、
「アガムスを救ってやってくれ」と言われたと、
正直に2人に話しました。
それは非常に難しい問題でした。
何故ならアガムスは、
地球を徹底的に憎んでいて、
宇宙から消し去ろうとしていたからです。
カナタはかつて、
ウルトラマントリガーであるマナカ・ケンゴと共闘して、
闇の巨人・カルミラを助けたことがありました。
でも、アガムスを救う方法はわかりません。
そんなカナタにイチカは、
「やっぱり悩んでるじゃん」とツッコミを入れるのでした。
カナタの偽物が現れる
3人は地下を調査していましたが、
遅れて歩いていたカナタはアガムスに捕まってしまいます。
ビックリするカナタに、
アガムスは本性を現した時のことを語りました。
『君に恨みはない。君の中にある光が目障りなんだよ』
アガムスはデッカーがダイナミックタイプになったことに、
強烈な危機感を感じていました。
ダイナミックタイプは未来にはない力だからです。
カナタはアガムスに何があったのか、
地球がバズド星を滅ぼすようなことをしたのか、
ものすごく気になりました。
アガムスはその理由について、一切語ろうとしません。
そんななか、カナタを探すイチカは、
「悩んだって仕方がない」と言っていました。
しばらくすると。
はぐれたはずのカナタが見つかりました。
カナタは「あっちから人の声が聞こえた」といって、
イチカとリュウモンを誘導して行きます。
ところが・・・
カナタが案内した先は行きどまりでした。
なんとカナタは、
ヤプールが化けた偽物だったんです!
【ウルトラマンデッカー】18話「異次元からのいざない」の感想


ヤプールにアリブンタ、
ウルトラマンAを知ってる世代には懐かしかったですね。
Aのアリブンタは、
ヤプール配下の地底エージェント・ギロン人が操る超獣で、
アリジゴクをつくって人を襲うなど、
トラウマ並みの怖さだったんですよ。
今回はそういった描写はなかったものの、
持ち前のパワーでデッカーを追いつめるなど、
超獣の名に相応しい戦いぶりでした。
アガムスはヤプールの口車に乗せられて、
共闘することになってしまいましたが、
もはや「毒を食らわば皿まで」状態です。
闇落ち理由が不明じゃ救えない
でも、今のままでは、
救う対象にはならないんですよね。
未来でどんな悲劇があったか、わからないからです。
バズド星が地球と同じように、
スフィアバリアに包まれたことまでは判明していますが、
アガムスの怒りの原因はそこじゃありません。
彼にとって唯一無二だったレリアを失ったことです。
レリアは本当に地球人のせいで亡くなったのか、
アガムスが勘違いしてるだけなのか、
一切不明なのが困るんですよ。
カナタはアガムスを救う方法について悩んでいますが、
闇落ちの原因がわからないんじゃ、仕方ありません。
そもそも。
アガムスの人間性に統一感がないんですよね。
アサカゲ博士と名乗っていた頃、
彼はカナタたちがパイロットになるための訓練に付き合いましたし、
GUTSグリフォンの開発も、
スフィアに有効な武器を生み出すためでした。
カナタに対しても「目標が見つかるといいですね」と、
とてもやさしい言葉をかけています。
GUTS-SELECTのメンバーを欺くための、
お芝居だったのでしょうが、あまりにも落差が激しすぎます。
まあ、繊細な人間ほど、
深く傷ついた時に、大きな闇を抱え込むものなんですが・・・
ヤプールこそ全ての元凶では?
さて、唐突に出て来た感じのあるヤプールですが、
相変わらずの悪辣振りでした。
人の善意につけこんで、
だまし討ちをするなど本当に卑怯です。
ヤプールは光の戦士であるウルトラマンを、
何よりも嫌っていますが、
自分とは真逆の存在だからなんですよね。
カルミラとは異質の闇を持っており、
目的のためなら手段を選ばない輩です。
地球人が苦しめられているスフィアは、
アガムスが持ち込んだと思われていますが、
私は違うと思うんですよね。
アガムスは以前、
スフィアについてこう言っていたからです。
どうやって勝つのだ!
スフィアは宇宙の摂理、勝利することなどできない。
アガムスが本当にラスボスなら、
手駒となるスフィアのことをこんな風には言わないでしょう。
スフィアは怪獣に憑りついて、
遺伝子情報を書き替えてしまう特性があります。
でも、エレキングのエリーのような、
善良な怪獣に対しては、何の反応も示しませんでした。
ヤプールは人間の怨念、
いわゆる負のエネルギーが異次元に集まったものですが、
もしスフィアも同じような性質を持つなら、
すべての元凶はヤプールだと思いますね。
カナタのディメンションナビで紹介したカードも、
アリブンタではなくスフィアだったので。
【ウルトラマンデッカー】18話「異次元からのいざない」の基本情報
- 本放送日:2022(令和4)年11月19日
- 脚本:ハヤシナオキ
- 監督:坂本浩一
- 登場怪獣:アリブンタ、ヤプール
- オープニングテーマ:Wake Up Decker!(歌・SCREEN mode)
- エンディングテーマ:ヒカリカナタ(歌・影山ヒロノブ)



最後まで読んでくれて、ありがとな。



またのご訪問をお待ちしています。