妙香、ゲバルガの電磁パルスは厄介だな。
ヤツのせいでインフラがめちゃくちゃだぞ!
本当に迷惑な怪獣だよね!
でも、電磁パルスを封じることができれば、
勝機が見えてくると思う。
ブレーザーが手にする剣にも期待しよう。
宇宙電磁怪獣ゲバルガを前に、
引用元:ウルトラマンブレーザー第12話(予告ナレーション)
なす術のなかったブレーザー、ヒルマ・ゲント。
両者を繋ぐのは、ただ一つの使命。
それに手を伸ばす、強固な意志。
次回『ウルトラマンブレーザー』
「いくぞブレーザー!」
手にしたのは、雷をも断つ剣。
ウルトラマンブレーザー12話のあらすじ
出典:ウルトラマンブレーザー12話
ゲバルガとの戦闘で敵前逃亡してしまったSKaRDは、
上官のハルノから厳しい叱責を受けてしまう。
ハルノは「SKaRDの存在を疑問視する声もある」と、
脅しとも取れる一言をいうのだった。
テルアキはゲバルガの電磁パルス攻撃に対抗するため、
ヤスノブとともに「チルソナイトスピア」の開発を進めていた。
「チルソナイトスピア」はガラモンの破片で作られた槍で、
それを使った作戦が実行されることになった。
出撃したゲントはかつての仲間たちと再会し、
3年前の爆発事故のことを思い出す-
SKaRDのメンバー(敬称略)
ヒルマ・ゲント(蕨野友也)
隊長。ここぞの時の決め台詞は「俺が行く。」
アオべ・エミ(搗宮姫奈)
本作のヒロイン。МITを17歳で卒業した天才。
ナグラ・テルアキ(伊藤祐輝)
副隊長兼作戦参謀を務める。階級は1等特尉。
ミナミ・アンリ(内藤好美)
工学学校からの叩き上げ。階級は2等特尉。
バンドウ・ヤスノブ(梶原颯)
元木更津基地輸送機部隊のパイロット。階級は3等特尉。
GGF日本支部
ハルノ・レツ(加藤雅也)
参謀長。戦果の上がらないSKaRDに苛立つ。
ゲスト出演
源川稔(川野太郎)
防衛隊の幹部。ハルノの上官。
ヒラノ(伊藤慶徳)
地球防衛隊の開発部員。チルソナイトスピアをアースガロンに装備する。
ウルトラ戦士
ウルトラマンブレーザー(CV:岩田栄慶)
ヒルマ・ゲントが変身する。必殺技はレインボー光輪。
登場怪獣
宇宙電磁怪獣ゲバルガ
こいつは電磁パルスを使う上に、
防御力も高いから本当に厄介だよな。
俺は3つの目玉が弱点だと思っていたが、
腹の口のほうだったのか。
最後はブレーザーの新技、
「オーバーロード雷鳴斬」で一刀両断されたぞ。
ウルトラマンブレーザー12話「いくぞブレーザー!」の感想
出典:ウルトラマンブレーザー12話
剣豪ブレーザーの誕生
最近のウルトラシリーズは、
ヒーローが武器を持つのがお約束ですが、
ブレーザーの『チルソナイトソード』は、
抜群にカッコいいですね!
引用元:https://www.amazon.co.jp/
日本刀みたいなデザインと、
緑と紫のカラーリングが実に私好みなんです。
チルソナイトといえば、
隕石怪獣ガラモンの素材なんですが、
なぜブレーザーの武器に変わったのか、
この話を観るまでわかりませんでした。
ガラモンの破片をリサイクルして、
「チルソナイトスピア」に加工したからなんですね。
それをブレーザーがゲバルガから引き抜いた時、
ゲントの手に「ガラモンストーン」が現れて、
『チルソナイトソード』に進化したんです。
SKaRDは戦果をあげてないと、
ハルノ参謀長は怒っていましたが、
テルアキとヤスノブが「チルソナイトスピア」を作らなければ、
ブレーザーの新しい武器は出てこなかったでしょう。
だから、SKaRDは間接的に、
今回の勝利に関わっているんですよ。
ブレーザーは『チルソナイトソード』を手にした時、
ピョンピョン跳ねて喜んでいましたが、
彼はまだ幼いのかも知れませんね。
でも、彼が使った「オーバーロード雷鳴斬」は、
ベテランの剣豪みたいな技でした。
余談ですが、岩松妙香の地元の前橋は、
戦国時代最強の剣聖・上泉信綱の出身地です。
ブレーザーの華麗な一刀両断を見た時、
上泉信綱のことを思い出しましたよ。
ウルトラ世界の剣豪というと、
オーブやZで活躍したジャグラスジャグラーがいますが、
ブレーザーも彼と肩を並べる剣豪になってほしいものです。
2人の使命は命を守ること
ゲントはブレーザーと仲直りしましたが、
ブレーザーがロッカールームを荒らしたのは驚きました。
まるで猫ちゃんがいたずらした現場みたいです。
テレポーテーションすれば、
一瞬でゲントのところに行けますが、
ブレーザーはまだそういう技ができないんですね。
2人の意思の疎通が上手く行かなかったのは、
ブレーザーが喋れないというのもありますが、
真逆の考えで反発しあっていたからです。
だけどどんな命でも守ろうとする意志は、まったく同じでした。
ブレーザーがデマーガ親子を助けたのも、
ゲバルガの攻撃から撤退してゲントを守ったのも、
すべて「大切な命を救う」ためだったんです。
命をおろそかにする戦いは、
ただの暴力になってしまいますが、
誰かを救うために奮闘することは、
立派な正義になります。
『チルソナイトソード』も手にしたことですし、
これからのブレーザーはもっと強くなりそうですね。
不可解なハルノ参謀長
ゲバルガも無事にやっつけたし、
めでたしめでたしだったんですが、
ハルノ参謀長は最後まで怖かったです。
…ハルノです。
引用元:ウルトラマンブレーザー12話(ハルノ・レツのセリフ)
セカンド・ウェイブ、退けました。
電話の相手は上官の源川ではないようなので、
まだ姿を見せない黒幕だと思います。
「ファースト・ウェイブ」がバザンガで、
「セカンド・ウェイブ」がゲバルガなら、
「サード」「フォース」という展開もあるでしょう。
ハルノ参謀長はSKaRDの創設者ですが、
彼が5人を集めたのは、
防衛隊として戦果をあげること以外に、
何か別の目的がありそうです。
そもそもハルノ参謀長は地球人なのか、
そこのところも気になりますね。
加藤雅也さんはブレーザーの製作発表で、
「役柄については多くを語れない」とおっしゃってたので、
ハルノ参謀長はクロに近いんじゃないでしょうか。
来週の放送も楽しみです!
ウルトラマンブレーザー12話の公式ツイート
出典:ウルトラマンブレーザー12話
このあと9時より #テレビ東京 系で
— ウルトラマンブレーザー公式 (@ultraman_series) September 29, 2023
『ウルトラマンブレーザー』
第12話「行くぞブレーザー!」
9:30以降、見逃し配信開始!https://t.co/5F2rTV3Ok4
番組をより楽しめるアプリhttps://t.co/kDPFGipznP#ウルトラマンブレーザー#俺が行く pic.twitter.com/TzjYdz5iuM
ゲントがブレーザーストーンを置いて行った時は、
「もう変身しないのか?」とビックリしたが、
意思の疎通が上手くいかないんじゃ、仕方ないよな。
でも、ようやく一致する使命が見つかったぞ。
ブレーザーとはもっと仲良くなってほしい。
ウルトラマンブレーザー12話の基本情報
出典:ウルトラマンブレーザー12話
本放送日:2023(令和5)年9月30日
脚本担当:足木淳一郎
登場怪獣、宇宙人:宇宙電磁怪獣ゲバルガ
オープニングテーマ「僕らのスペクトラ」きだたにひろし
エンディングテーマ「BLACK STAR」MindaRyn
予告ナレーション:吉本元喜
監督:武居正能
最後まで読んでくれて、ありがとな。
またのご訪問をお待ちしています。