【ブレーザー】#14「月下の記憶」感想。防衛隊が研究する目的は

ウルトラマンブレーザーのオリジナルアイキャッチ画像
ミケさん

防衛隊には重大な秘密があるんだね。
V99が気になって困るんだけど・・・

あんのん君

「1999年に飛来した隕石」と、
何らかの関係があると思うぞ。
前にノヴァイオの曽根崎が、
V99に関する資料を持ってたが、
あれはどうなったんだ?

衝撃波で周囲を吹き飛ばしながら飛翔する、
月光怪獣デルタンダル。
激しさを増すSKaRDの空戦の下で、
アオベ・エミが探るものとは何か。
次回『ウルトラマンブレーザー』
「月下の記憶」
空を切り裂く巨影を、捉える事はできるか?

引用元:ウルトラマンブレーザー第14話(予告ナレーション)
目次

【ブレーザー】#14「月下の記憶」のあらすじ

各地で謎の衝撃波による被害が相次いだ。
防衛隊の哨戒機まで撃墜されたので、
ゲントはSKaRDの出撃準備命令を出した。
エミは怪獣デルタンダルの情報収集という理由で、
防衛隊の機密事項V99について調査する。
バザンガとゲバルガの襲来はV99に登録されていた。
エミはデルタンダルが『サード・ウェイブ』ではないかと思う。
そして2020年9月に起きた爆発事故の記録を発見。
そんななか、アースガロンはデルタンダルの撃墜に失敗し、
SKaRDはハルノ参謀長から叱責を受ける。

SKaRDのメンバー(敬称略)

ヒルマ・ゲント(蕨野友也)
隊長。ここぞの時の決め台詞は「俺が行く」

アオべ・エミ(搗宮姫奈)
本作のヒロイン。МITを17歳で卒業した天才。

ナグラ・テルアキ(伊藤祐輝)
副隊長兼作戦参謀を務める。階級は1等特尉。

ミナミ・アンリ(内藤好美)
工学学校からの叩き上げ。階級は2等特尉。

バンドウ・ヤスノブ(梶原颯)
元木更津基地輸送機部隊のパイロット。階級は3等特尉。

GGF日本支部

ハルノ・レツ(加藤雅也)
参謀長。エミの行動に注意するようゲントに伝える。

ドバシ・ユウ(寺田農)
元日本支部長官。宇宙装備研究所第66実験室の責任者。

登場怪獣(デルタンダル)

別名:月光怪獣
身長:45メートル
体重:1万4千トン
出身地:郊外の崖⇒世界中の積乱雲
スーツアクター:永地悠斗

【ブレーザー】#14「月下の記憶」の感想

ゲントとブレーザーが出会った3年前の爆発事故、
すごく重要な出来事だったんですね。

当時のゲントは要人警護をしていたんです。

その人はドバシ・ユウといって、
宇宙装備研究所第66実験室の責任者でした。

防衛隊日本支部の元長官なんですが、
その施設にいたということは、天下りしたんでしょう。

研究所の実験内容は明らかになっていませんが、
防衛隊が開発するものは一つしかありません。

自軍を強化する武器です。

ただ、最高機密の場所で研究していたので、
単なる強化兵器ではないですよね。

2020年に放送されたウルトラマンZでは、
地球防衛軍日本支部が「ウルトロイドゼロ」を製造しました。

ブレーザーの防衛隊も、
同じようなものを作ろうとしていたんだと思います。

人類は危機に陥った時、
異星人のヒーローであるウルトラマンに助けられますが、
本来、地球は地球人の手で守らねばならないんですよ。

初代ウルトラマンの最終回でも、
科特隊のムラマツキャップがそう言っています。

防衛隊は「コードネーム・ウルトラマン」の情報を、
半世紀以上前の1966年から知っているので、
作りたいと考えてもおかしくはないです。

「66実験室」という名称からも、そのことが窺えます。

気になったのは、研究を一任されていたのが、
エミのお父さんだったことです。

彼の名前は「蒼辺樹(アオベ・イツキ)」と判明しましたが、
上司に対して反抗的であったということ以外は、
何もわかっていません。

危険な研究を反対していたんでしょうか。

エミは爆発事故で行方不明になったお父さんを探すために、
必死で諜報活動を続けていたんですね。

でも、トップシークレットに関わることなので、
十分に気を付けてほしいです。

ハルノ参謀長は敵か味方か

後半に向けて一気に物語が動きましたが、
気になることが盛りだくさんで、
ちょっとビックリしています。

ドバシ・ユウは防衛隊日本支部の元長官、
そして大物俳優の寺田農さんが演じているので、
ラスボスである可能性は大いにありますね。

寺田農さんは2009年に放送された「仮面ライダーW」でも、
ヴィランの園咲琉兵衛(テラー・ドーパント)でしたし、
映画「天空の城ラピュタ」ではムスカ大佐の声なんですよ。

もはや「ラスボス確定」といった感じです。

意外なことにハルノ参謀長は、
アオベ・タツキの親友だったことがわかりました。

そうなると、敵の可能性は低いですね。

私は前に「宇宙人ではないか」と言ってしまいましたが、
どうやら大ハズレみたいです。

エミも「おじさん」と呼んで慕っていましたし、
ハルノ参謀長も彼女のことを、実の娘のように心配していたので、
きっと悪い人ではないんですよ。

でも、ゲバルガを撃破したあとの電話、
あれは何だったんでしょう?

・・・ハルノです。
セカンド・ウェイブ、退けました。

引用元:ウルトラマンブレーザー12話(ハルノ・レツのセリフ)

もしハルノ参謀長が敵でないなら、
今後の物語を左右するキーパーソンですね。

本筋は重苦しかったですが、
ゲントが「俺が食う」と言ったり、
アンリが「ノーコン」と言われたのは面白かったです。

装備にあだ名をつけるヤスノブもいいですね!

後半の戦いはハードになりそうですが、
ガヴァドンの再登場は嬉しいです。

【ブレーザー】#14「月下の記憶」の情報

本放送日:2023(令和5)年10月14日
脚本担当:小柳啓伍
オープニングテーマ「僕らのスペクトラ」きだたにひろし
エンディングテーマ「Brave Blazar」MindaRyn
音楽:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
予告ナレーション:吉本元喜
監督:田口清隆

ミケさん

最後まで読んでくれて、ありがとう。

あんのん君

またの来訪を待っているぞ。

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