【ウルトラマンブレーザー】19話「光と炎」あらすじと感想。実験施設で研究していたのはワームホールだった!

あんのん君

妙香、イルーゴは、
SKaRDがやっつけたはすなんだが、
地下からうじゃうじゃ出てきたぞ。

岩松妙香

それは困ったね。
イルーゴガスで市街地が汚染されたら大変だし、
成長したらゲバルガになっちゃう。
最悪の事態になる前にやっつけないと!

ブレーザーを見下ろす巨大な影。
それは終わっていなかった第二の脅威だった。
アオベ・エミが次元の狭間に触れる時、
現れた炎はどこへ向かうのか。
次回『ウルトラマンブレーザー』
「光と炎」
大空を翔るは新たなる力。


(ウルトラマンブレーザー19話予告ナレーション)

目次

【ウルトラマンブレーザー】19話「光と炎」のあらすじ

エミは父親の同僚だった西崎から、
3年前に第66実験施設で起きた事故のことを聞く。
当時、そこで行われていたのは、
「ワームホール」を発生させる装置の復元だった。
しかし、想定外の事象により「ワームホール」が発生。
装置の近くにいたエミの父親たちは、
「ワームホール」によって消失してしまったのだ。
西崎はモニター室にいたため難を逃れたという。
エミは西崎から、父親が持っていたペンダントを預かった。
それは事件の真相にたどりつく重要なアイテムだった。
一方、市街地には大量のイルーゴが出現。
テルアキは以前来たゲバルガが、
繁殖のために種子を地下に蒔いたと推測する。

SKaRDのメンバー(敬称略)

ヒルマ・ゲント(蕨野友也)
隊長。ここぞの時の決め台詞は「俺が行く」

アオべ・エミ(搗宮姫奈)
本作のヒロイン。МITを17歳で卒業した天才。

ナグラ・テルアキ(伊藤祐輝)
副隊長兼作戦参謀を務める。階級は1等特尉。

ミナミ・アンリ(内藤好美)
工学学校からの叩き上げ。階級は2等特尉。

バンドウ・ヤスノブ(梶原颯)
元木更津基地輸送機部隊のパイロット。階級は3等特尉。

アーくん(石田彰)
アースガロンのAI音声。穏やかで礼儀正しい。

GGF日本支部

ハルノ・レツ(加藤雅也)
命令違反をしたSKaRDに解散を仄めかす。

ドバシ・ユウ(寺田農)
元日本支部長官。宇宙装備研究所第66実験室の責任者。

ゲスト出演

西崎勉(永倉大輔)
エミの父・タツキの同僚。3年前の事故について話す。

アオベ・タツキ(渡部遼介)
エミの父。3年前の事故で行方不明になってしまう。

登場怪獣(ブルードゲバルガ)

別名:宇宙汚染怪獣
身長:150メートル
体重:55000トン
出身地:通信施設地下
スーツアクター:高橋舜

【ウルトラマンブレーザー】19話「光と炎」の感想

前回の感想は、ちょっと考えすぎました。

イルーゴは実験施設で作られた怪獣ではなく、
11話に登場したゲバルガが、
地中に種子(または卵)を産んだからなんですよ。

そういえば、ウルトラマンオーブ11話でも、
マガオロチが卵を産んだ結果、
ラスボスのマガタノオロチになりましたね。

ブルードゲバルガはラスボスではありませんでしたが、
ブレーザーとSKaRDを大ピンチに追い込んだんです。

参謀長の命令には従わない

そもそもSKaRDはハルノ参謀長から、
解散を仄めかされるほど、やばい状況でした。

参謀長は「ブレーザーよりも先に怪獣を倒せ」と、
5人に厳命していましたが、
一向に戦果が上がらないため、苛立っていました。

防衛隊も遊びで戦ってるわけではありませんから、
参謀長の言い分にも一理あるんですよね。

でも、5人はブレーザーを仲間だと言って、
参謀長に異議を唱えます。

そして、待機命令を破棄して出撃したんですよ。

ヤスノブはゲバルガ対策として、
アースガロンが電磁パルス攻撃を受けても、
ダメージを受けない装備をつけていました。

でも、ブルードゲバルガの電磁パルス攻撃は、
身体が大きい分すさまじいものでした。

ブレーザーもブルードゲバルガの巨体にのしかかられて、
体内に取り込まれてしまいました。

絶体絶命の大ピンチになりましたが、
思わぬところから救世主がやってきて、
ブレーザーとSKaRDは助かります。

「V99」については何もわかっていない

エミは他の4人とは別行動で、
3年前に第66実験施設で起きた事故の、
調査にあたっていました。

彼女は父の同僚だった西崎から、
あの日に何が起こったのかを聞きます。

アオベ・タツキはアメリカから運び込まれた、
「ワームホール」発生装置の残骸を復元して、
起動する実験を行っていたんです。

ところが・・・

起動した装置から「ワームホール」が発生し、
タツキや装置のすぐ近くにいた研究員は、
ことごとく行方不明になってしまいました。

西崎は別の場所にいたので無事でしたが、
タツキからペンダントを託されており、
それをエミに渡したんですよ。

エミが事故現場に足を踏み入れると、
行方不明になったはずの父がいました。

すると、何者かが装置の中にいるようなので、
エミは父と協力して、かれを解放してあげます。

装置の中にいたのは、
真っ赤な炎をまとった鳥でした。

その鳥はブレーザーのもとに飛んでゆくと、
苦戦していた彼を救い出し、
見事な連携でブレードゲバルガを撃破しました。

実はこの日、エミの誕生日でして、
タツキは最愛の娘に「おめでとう」と言いました。

でも、彼は魂だったので、
すぐに消えてしまったんですよ。

このシーンは本当に泣けましたね

タツキが託したペンダントには、
事件を謎を解く重要なカギが隠されていました。

エミはそれを使って、
父の日記を手に入れましたが、
すぐさまドバシ・ユウに取り上げられてしまいます。

日記に「V99」のことが書かれているからでしょう。

ドバシ・ユウは参謀長を謹慎処分にし、
表向きにはSKaRDを助けたことになりましたが、
何かよからぬことを企んでいる気がします。

「V99」の件は防衛隊内部の権力闘争と、
密接に関わっているのかも知れません。

物語も終盤に差し掛かってきましたが、
誰がメインヴィランなのか、
予想するのが難しくなってきました。

【ウルトラマンブレーザー】19話「光と炎」の基本情報

  • 本放送日:2023(令和5)年11月25日
  • 脚本担当:継田淳
  • 登場怪獣、宇宙人:ブルードゲバルガ
  • オープニングテーマ「僕らのスペクトラ」きだたにひろし
  • エンディングテーマ「Brave Blazar」MindaRyn
  • 予告ナレーション:吉本元喜
  • 監督:越知靖
あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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