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【ウルトラQ】13話「ガラダマ」あらすじと感想。謎の隕石は地球侵略の布石

あんのん君

妙香、謎の遊星人が地球を狙っている。
「ガラダマ」を群馬の弓ヶ谷に飛ばしてきたぞ。

岩松妙香

「ガラダマ」って隕石のことだよね。
大規模な被害が出たらたいへん!
地球侵略は絶対に阻止しなくちゃ。

その頃、太陽の黒点とは関係ないデリンジャー現象が起こり、
各地の短波通信が不通になるという騒ぎが起こっていました。
各地の天文台、および電波監視局では、
電離層の異変をとらえようと躍起になっていたのです。

引用元:ウルトラQ13話(オープニングナレーション)
目次

ウルトラQ13話のあらすじ

群馬の山奥に弓ヶ谷という集落があった。
隕石が頻繁に落ちる場所で、住民たちは「ガラダマ」と呼んでいた。
小学生の守は空から落ちて来た石を発見する。
石を調べた一の谷博士はチルソナイトだと言った。
しかも宇宙人によって作られた合金らしい。
一の谷博士は詳しい情報を得るため、万城目たちと現地に向かう。
すると別の隕石が飛来し、熊谷ダムを直撃してしまった。
遊覧客を乗せた船は山腹に打ち上げられ、衝突の熱でダムは干上がった。
そして、隕石の中から怪獣が出現する。
怪獣は先に飛来した電子頭脳によって操られていた。

おもな登場人物(敬称略)

万城目淳(佐原健二)
星川航空のパイロット。怪事件に真摯に向き合う好青年。

戸川一平(西條康彦)
万城目の後輩。おっちょこちょいだが、たまに鋭い勘を発揮。

江戸川由利子(桜井浩子)
毎日新報のカメラマン。怪獣を恐れずに写真を撮る。

一の谷博士(江川宇礼雄)
世界的権威の学者。万城目たちの良きアドバイザー。

ゲスト出演

大木先生(福田豊土)
弓ヶ谷小学校の先生。隕石の調査を行う。

守(南谷智晴)
チルソナイトを見つけた少年。隕石は軽かったと言う。

長谷先生(新田勝江)
守の担任。隕石のことを不思議に思う。

由美(平井三般子)
熊谷ダムを見に来た観光客。遊覧中に遭難してしまう。

綾子(若原啓子)
由美の友人。由美と一緒に万城目たちに救助される。

植田(富田浩太郎)
東南大学物理学研究室の職員。由利子と協力して電波を遮断する。

登場怪獣(隕石怪獣ガラモン)

身長:40メートル
体重:6万トン
出身地:チルソニア遊星

あんのん君

ウルトラシリーズ初の隕石怪獣だ。
謎の遊星人がチルソナイトに詰めて、
地球に送りこんで来たんだ。
電子頭脳から発する特殊な電波の指示で動くぞ。
見た目とは裏腹に、けっこう狂暴な性格だな。

ウルトラQ13話「ガラダマ」の感想

ガラモンが可愛くて侵略者に見えない

ガラモンは謎の遊星人が送りこんだ先兵なんですが、
ユーモラスな姿が可愛かったです。

ちょこちょこと動き回る姿はゆるキャラみたいで、
とても侵略者には思えませんでした。

ご存知の方も多いと思いますが、
ガラモンとピグモンは見た目がソックリです。

制作側の予算の都合で、
ガラモンの着ぐるみがピグモンに流用されたんですよ。

だから、どっちがどっちなのか、
ちょっとややこしいです。

私はウルトラシリーズの大ファンだった姉から、
「悪い子がガラモンでいい子がピグモンだよ」と教わりました。

謎の遊星人の目的は地球侵略でした。

姿を見せないのは卑怯ですし、
めちゃくちゃ気持ち悪いですよね。

ガラモンを操るチルソナイトを送りこんだということは、
本人はまだ地球に来ていないんでしょう。

チルソナイトはガラス状の結晶体で、
小学生の守がカンタンに持ち上げられました。

隕石にしては軽すぎますが、
中には電子頭脳しか入っていないからです。

電子頭脳からは特殊な極小短波が発信されました。
ガラモンはこれを受信して、弓ヶ谷一帯で暴れたんですよ。

ダムを豪快に破壊するシーンはすごかったですね!

無敵に思えたガラモンですが、
意外な方法で命を落としてしまいます。

電子頭脳を詰めたチルソナイトが、
「電波遮蔽網」で包まれたからです。

ガラモンはリモコンで動くロボットですが、
謎の遊星人はリモコンのことをわかっていませんでした。

対象に電波が届かないと使い物にならないんです。

謎の遊星人はツメの甘い侵略者だったので、
なんとか切り抜けることができました。

ロケ地は群馬県みなかみ町

今回は群馬が舞台でした。
だけど弓ヶ谷という地名は実際にはありません。

どのあたりがモデルなのか気になったので、
この話のロケ地を調べてみました。

すると「みなかみ町」ということがわかりました。

「みなかみ町」は群馬の最北部で、
三国山脈の南側にあります。

須田貝・藤原といった有名なダムがあり、
この2つが劇中の熊谷ダムとして撮影されました。

どちらも昭和30年代初頭には完成していたんですよ。

しかしウルトラQの撮影当時は遊覧船がなかったので、
観光客の女性たちが歓談するシーンは、
榛名湖だったと言われています。

今回はレギュラーの3人がしっかり活躍したのも良かったです。

万城目と一平は、
遭難した遊覧船の女性たちを必死で助けましたし、
由利子は怪事件解決のМVPでした。

東南大学物理学研究室の植田は、
由利子の話をなかなか信用しなかったんですが、
電子頭脳を詰めたチルソナイトを破壊することができないので、
彼女の「新聞記者としての勘」を頼ることにします。

実はチルソナイトとガラモンの関係性は、
一の谷博士も気づいていました。

世界的権威の学者と同じ視点はすごいです。
由利子は科学者としても成功したかも知れませんね。

これでモンスターの地球侵略が、終わったのではありません。
たとえ電子頭脳を破壊したとしても、
遊星人は第2第3の挑戦を仕掛けてくるかも知れないのです。

引用元:ウルトラQ13話(エンディングナレーション)

ウルトラQ13話の基本情報

本放送日:1966(昭和41)年3月27日
制作順:17
脚本ナンバー:27
脚本担当:金城哲夫
登場怪獣、宇宙人:隕石怪獣ガラモン
特技監督:的場徹
監督:円谷一
番組ナレーション:石坂浩二
視聴率:35.7%

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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