妙香、石堂が調べている「オニキス」とは、
いったい何なんだろうな。
星元市にはとんでもない謎がある気がする。
もしかしたら防衛隊の機密事項かもね。
でも、星元市の安全に関わる大事なことなら、
SKIPのメンバーにも打ち明けてほしい。
ウルトラマンアーク14話のあらすじ
獅子尾山にそびえ立つモノホーンに異変が発生。
ユウマと石堂はさっそく調査に向かうことに。
しかし、獅子尾山はユウマにとって辛い場所だった。
16年前の「K-DAY」のとき、
モノゲロスの襲撃で両親を失ったからだ。
ユウマは石堂に「大丈夫だ」というが、
突然、四次元立方体が出現して攻撃されてしまう。
気を失ったユウマが目覚めると、
何故かそこは幼い頃に祖母と来た映画館だった。
そして、アークと邂逅したユウマは、
16年前に起きた事件の真実を知る。
SKIPのメンバー(敬称略)
飛世ユウマ(戸塚有輝)※立花利仁(幼少期)
主人公。SKIPの新人調査員で怪獣生物学が専門。
石堂シュウ(金田昇)
地球防衛隊宇宙科学局から派遣。宇宙生物学と物理学に詳しい。
夏目リン(水谷果穂)
天才プログラマーで機械工学担当。ユウマのお姉さん的存在。
伴ヒロシ(西興一郎)
SKIP星元市分所の所長。恐竜が好きで地質学の道に進んだ。
ユピー(CV:広瀬裕也)
リンが開発したAIロボット。分離して行動できる。
本作のメインヴィラン
スイード(佐藤江梨子)
アークを裏切者と呼ぶ冷酷な女性。強力な波動で人の心を読み取る。
ウルトラ戦士
オーブオリジンにどことなく似てるのと、
アークアイソードを使う時に、虹が輝くのが素敵ですね。
想像力を駆使して敵と戦います。
必殺技はアークファイナライザーです。
登場怪獣
宇宙獣ザディーメ
スイードが使役する怪獣だ。
こいつが生み出す四次元立方体は、
飛び道具と防御、両方の素質を持っているんだ。
ルーナーアーマーをまとったアークとも、
互角以上の戦いを繰り広げ、
なんとアークファイナライザーも吸収してしまった。
また空を割って異次元に逃げることもできる。
こいつを倒すのは本当に至難の業だな。
宇宙獣モノゲロス
16年前に星元市に飛来した怪獣です。
ルティオンことウルトラマンアークに倒されましたが、
飛世ユウマの両親を死亡させてしまいました。
モノホーンはモノゲロスの角です。
なお、この事件は飛世親子以外に目撃者はなく、
モノゲロスの死因は「酸素濃度の急激な変化」だと、
一般には認識されています。
ウルトラマンアーク14話「過去の瞬き」の感想
アークの本名はルティオン
唐突に映画館が出てきたのはビックリしましたが、
16年前に何があったのかは、
アークの説明によってハッキリしました。
彼、本名はルティオンなんですね。
地球での呼び名であるウルトラマンアークは、
第1話で石堂によって名付けられたものでした。
ちょっとややこしいので、
この記事の中ではアークと呼ばせていただきます。
アークは星元市を守るために、
何度も戦ってくれましたが、
星元市民は彼の名を知らないため、
ずっと謎の巨人と呼んでいたんです。
16年前のあの日、
アークはユウマの命を救うため、
一心同体になる決断をします。
でも、アークはユウマの両親を助けられなかったことを、
ずっと悔やんでいたんです。
「ある使命」を持って戦っていたアークは、
激しくエネルギーを消耗していたので、
長らく具現化することができませんでした。
両親を失ったユウマですが、
優しい祖母に支えられて成長して行きます。
そんなユウマのスケッチブックには、
「さいきょうのヒーロー」の絵と、
彼が使う剣と鎧が描かれていたんです。
ウルトラマンアークというヒーローは、
ルティオンという心優しき異星人と、
ユウマの豊かな想像力が融合して、
生み出されたんですね。
「オニキス」の正体は封印されたワームホール
しかし、アークの故郷の銀河は、
恒星ソニアの肥大化によって、
滅亡の危機にさらされていました。
恒星は老いてくると膨張して、
近隣の惑星を飲み込んでしまうんですが、
アークの故郷に恩恵を与えていた恒星ソニアは、
終わりの時を迎えていたんでしょう。
そこで「指導者」と呼ばれるリーダーたちは、
必死で生き残る方法を考えました。
急進派のゼ・ズーは、
ワームホールに恒星ソニアのエネルギーを流し込み、
別の銀河に放出するという案を提示します。
ゼ・ズーゲートは名案のように思えました。
ところが、莫大なエネルギーの放出先は、
銀河系にある地球だったんです!
ゼ・ズーの案に反対するリーダーは、
別の惑星といえども犠牲にはできないと言って、
アークを地球に派遣したんですよ。
アークは自分の持てる力を使って、
ゼ・ズーゲートの封印に成功しましたが、
追っ手であるモノゲロスの襲撃に遭い、
封印を見失ってしまいました。
実はこれこそが「オニキス」の正体だったんです。
「オニキス」ことゼ・ズーゲートは、
高エネルギーのカタマリなので、
「新たな月」を探索中のギヴァスも狙っていました。
石堂がこれの調査に当たっていたのは、
防衛隊は早くから、
地球の危機に気づいていたのかも知れません。
とはいえ、丹生谷班長はひと癖ありそうな人物ですし、
ゼ・ズーの腹心のスイードも悪知恵が回りそうなので、
今後の展開は波乱含みですね。
ウルトラマンアークの公式ツイート
来週の『ウルトラマンアーク』は!?
— ウルトラマンアーク公式 (@ultraman_series) October 12, 2024
予告 第15話「さまよえる未来」
敵の謀略により希望を失い
ウルトラマンアークへの変身が
できなくなった絶望のなか、
ユウマがアークの言葉を強く信じる時、
新たな想像力が解き放たれる!!
↙YouTubeで再生https://t.co/68bTAlctFK#ウルトラマンアーク pic.twitter.com/9lZcK8QMcs
ウルトラマンアーク14話の基本情報
本放送日:2024(令和6)年10月12日
脚本担当:継田淳
登場怪獣、宇宙人:ザディーメ、モノゲロス
オープニングテーマ「arc jump’n to the sky」access
エンディングテーマ「ミチカケ」ARCANA PROJECT
監督:辻本貴則
最後まで読んでくれて、ありがとな。
またのご訪問をお待ちしています。